6年生から始めた我が親子の
塾なし独学の受験体験をもとに、
都立中高一貫入試の受験対策、勉強ポイント、
役立ち情報(倍率、偏差値等)、参考資料等を
ざっくばらんにお伝えするブログです。
特に子供が合格した都立白鴎中学の情報は、
やや濃いめです(笑)。
「1年あれば、なんとかなる!」
をモットーに、コツコツがんばりましょう。



今週、我が家にも子供の制服が
無事に届きました!
早着てみると……
なんか中学生っぽいです(笑)。
白鴎中学の制服は、
良くも悪くも「古風」な感じ。
子供としては全く問題ないようです。
ただ……
制服に限らずですが、
お金が飛ぶように消えていきます(苦笑)。
この辺のお金周りの情報も
機を見てお伝えできればと思います。


さて前回、適性検査の作文対策として、
まずは大人向けの文章に慣れること。
それには鉄板中の鉄板ですが、
「天声人語」を読む習慣をつけること、
についてお伝えしました。
遠回りのようですが、
やはりこれが近道だと感じています。

参考記事:


ただ、大人向け文章に慣れたら、
それで作文が上達するかと言えば、
もう少しピースが足りません。
そう、
「実際に書いてみること」
です。
作文なので、書かないと始まりません。

でもですよ、
日々の勉強の中で、じゃぁ作文書きましょう!
って言っても、なかなか書けないわけですよ。
テーマ選定も悩みどころですし、
その文章が良いものかどうか、
判断も難しいところです。


じゃぁ、どーすればよいのか??


答えは、「真似」です。
良い文章を真似て書いてみて、
良い文章がどういったものなのか、
自分が書き手となって体験してみるのです。
真似ですから、これなら毎日できます。

どんな文章を真似たらよいのか?
また、毎日書くテーマはどーするのか??

察しの良い方なら、
既にピンときているかもしれませんが、
そう「天声人語」です!
天声人語は毎日更新されますし、
良い文章の代表格です。
それに、そこまでの長文ではないので、
毎日30分程度の時間があれば、
1日1回分を書ききることが可能です。


つまり、
【天声人語、書き写し日記】
を作ってしまいましょう。

今は便利になっていて、
書き写し専用のノートまであるくらいです。


だから、
私一人だけが主張しているわけでもなく、
広く一般的な能力アップの手法なのです。


「天声人語」を書き写す
メリットは何でしょうか??

①大人向け文章に慣れる
②良質な文章の構成や主張が感覚的にわかる
③一定量の文章を書く行為に慣れる
④書いた量が自信になる
⑤時事的な話題に強くなる


中学入試に向けては、メリット多いです。
余計な準備不要で、すぐに始められるのも、
メリットの一つかもしれませんね。


ただ一点、中学入試に向けては、
書き写しトレーニングをする上で、
絶対に外してはいけないポイントがあります!
このポイントを理解するのとしないのとでは、
実際の試験の際に確実に差が出ます。
そのポイントについては、
また次回お伝えしますね。



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