6年生から始めた我が親子の
塾なし独学の受験体験をもとに、
都立中高一貫入試の受験対策、勉強ポイント、
役立ち情報(倍率、偏差値等)、参考資料等を
ざっくばらんにお伝えするブログです。
特に子供が合格した都立白鴎中学の情報は、
やや濃いめです(笑)。
「1年あれば、なんとかなる!」
をモットーに、コツコツがんばりましょう。



入試の適性検査における閃きは、
知識と解法の引き出しの中から、
適切な内容を引き出して、
組み合わせることだとお伝えしました。

ただ、
“いやいや、それ簡単に言うけど、
実際どーやってそれができるようになるのよ…”
と思われた方もいるのではないでしょうか。
実際、そーですよね。
目に見えて力がついてると
わかるものではないので、
どんな勉強をすればよいのか、
見当がつかないと思います。

私達親子の場合も同じでした。
何が最も効率の良い訓練になるのか?
短期間で、多種多様な問題に対して、
閃くようになるにはどーしたらよいか??


答えとして、このプロセスには
近道は無いな、という結論に至りました。
つまらないと思うかもしれませんが、
知識や解法をお子様の中に蓄えるのに、
ぶっ飛んだ裏道はありません。
コツコツ蓄えるしかありません。

が、
蓄える効率を良くすることはできるはずです。
同じ時間を費やしても
20の引き出ししかできないお子様と
100の引き出しができるお子様がいます。
それは、純粋に蓄積方法の違いが
最も大きいポイントだと感じています。


もったいぶるつもりは毛頭ありませんので、
早速我が家で残り1ヶ月強の中で、
夜にやった勉強方をお伝えします。
ちなみに、
以前にお伝えした『過去問マラソン』は、
2週終えた段階であることは前提です。

知識と解法を効率よく蓄積する勉強法……
それは、
『入試問題100本ノック』
です。
あぁ、なんか体育会系ですね(汗)。
しかも、この時期に!?
って話もありますよね……。

当然、もっと前もって取り組んでいれば、
それに越したことはないはずです。
絶対にその方が良いです!!
しかしながら、なんせ我が家には
残り時間が少なかったので、
年明け1月くらいからの開始となりました。

できない理由をいくら探しても意味はなく、
どうしたらできるかを考えるのが、
親の役割ではないでしょうか。
とすれば、限られた時間の中ですから、
チャレンジさせてみる一択ですよね!


『入試問題100本ノック』のやり方は
非常にシンプルです。
問題集を解かせるのですが、
あえて中高一貫校の適性検査用の
問題集にこだわらず、
比較的短時間で多くの問題が解けるような
私立向けの問題集がオススメです。

この比較的解きやすい問題を、
完全に納得できて、自分のものにできるまで、
とにかく繰り返して解き続けること。
これが『入試問題100本ノック』です。



例えば、我が家で使った問題集は、

年度は違えど、コレでした。
理由は単純、家にあったから(笑)。
以前にお伝えした無料セミナー参加時に
ご好意でいただいたものがあったので、
コレでいいじゃん!ってことになりました。

参考記事:




今まで白鴎中学の過去問を中心に
勉強を進めていたので、
子供にとっては比較的容易に
進めることができたみたいです。


【『入試問題100本ノック』のメリット】

①多くの問題を解くことができる。

②対応方法のバリエーションが増える。

③問題を数多くこなすことで、自信がつく。
(過度な自信は問題ですが……)

④問題を解くスピードが上がる。



野球のノックと一緒で、
一球一球捕れた、捕れないが問題ではなく、
感覚がつかめるかどうかがポイントです。
ノックを数多く受けることで、
打球に対する瞬時の判断が可能になることが、
ノックのメリットです。

都立の適性検査は、
一問一問に必要な時間が長いので、
短期間で数をこなすことは難しいです。

だからこそ、
【比較的解きやすい問題(ノック)を
数多くこなし、閃く感覚を身につける】
ことが効率よく学習を進める
ポイントになるのではないかと思います。

ぜひ『入試問題100本ノック』を
お試しください!!
当然ながら、過去問を解くことは、
それ以上に重要ですので、誤解なきよう。

参考記事:





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